事実を尊重する 事実はいつも文字面のように立派なものではない。 たとえばこの『自由談』である、実際は不自由なものであるが、いまこれを『自由談』といって、とにかくわれわれは大へん自由にここでものをいっていることになっている。 またたとえば今回......
電気の利害 日本の幕府時代には、キリスト教徒を大殺害したことがあって、その刑罰はとても残酷であったが、発表を許されなかったので、世間に知っているものはなかった。近年になって、当時の文献がいろいろ出版されるようになった。『切利支丹殉教記』とい......
逃走の弁護 むかしの女というものは、まったく不運であった。一挙一動、すべてがわるく、これもいけない、あれもいけないと罵られどおしだった。現在では、この不運が学生の身にふりかかってきて、進んでも罵られ、退いても罵られる。 まだわれわれは覚えて......
喧嘩を観る われわれ中国人は、自分は平和を愛するといつもいいたがる、だが、本当は闘争が好きである。他のものが闘うのをみるのが好きだし、自分たちで闘うのをみるのも好きだ。 最も普通に行われるのは鶏を喧嘩させるのと、蟋蟀(こおろぎ)を喧嘩させる......
前記 この小さな書物に収めたものは、本年の一月末から五月中旬までのあいだ『申報』(上海の新聞の名)の『自由談』(『申報』の寄稿欄)に寄せた雑感である。 私は上海へきてから、新聞はみていたが、それまで寄稿したことはなく、寄稿しようと思ったこと......
楊邨人(ヤンツンレン)先生の公開状に答える公開状『文化列車』(雑誌)が前例を破って私の書卓の上に到着した。それは十二月十日に発車した第三号である。お蔭で私は最近こんな雑誌のあったことを知り、のみならず楊邨人(ヤンツンレン)先生が私に与え、か......
婦人解放について 孔子曰く、「ただ女子と小人は養い難しとなす。これを近づくれば不遜、これを遠ざくれば怨む。」女子と小人を同類項に入れているが、彼の母親を包括したかどうかはわからない。後世の道学先生たちは、母親に対して、ともかく表面では尊敬し......
世故三昧 人の世は全く住みにくいところだ。誰それは「世故に通じない」というのは、むろん賞めた言葉ではないが、「世故に長(た)けている」というのも賞めた言葉でない。「世故」とはどうやら「革命は命(めい)を革(あらた)めなくてはならぬが、あまり......
北京オリンピックのシンボルマーク北京オリンピック組織委員会は、北京五輪の各競技のシンボルマークを発表しましたが、このシンボルマークは、選手の試合参加のための案内、道路案内システムや施設内外の装飾と標識、一般客の観戦の案内などに活用され、同時......
北京オリンピックの選手村北京オリンピックは、第29回の夏季オリンピックとなります。中華人民共和国の首都である北京を主な会場として、2008年8月8日に開幕し、8月24日までの17日間に渡って開催されます。アジアでの夏季オリンピック開催は、1......